投資信託とはどんなもの?

突然ですが、みなさんは「投資信託」をご存じですか?

意外と知らない人も多いこの投資信託。

投資信託は投資の一種で、様々なメリットがあるのです。

この記事では、投資信託について全く知らない人でも理解出来るように、1から丁寧に解説していきます。

投資信託の仕組み

はじめに、投資信託の仕組みについて説明しましょう。

投資信託とは、投資家から集めた資金を使って専門家が株式や債権を購入し、運用の成果が出たら利益を投資家へ分配する金融商品のこと。

投資信託の仕組みを図で表すと、以下のようになります。
投資信託の仕組み
上の図について簡単に説明しましょう。

➀販売会社である銀行や証券会社が投資家から資金を集める

②そこで集めた資金は、信託銀行へ渡り保管される

③運用会社は資金の使い道を考え、信託銀行へ投資の指示を出す

④信託銀行は指示通りに株式や債券の売買を行う

⑤運用成果が出た場合は信託銀行から販売会社へ、販売会社から投資家へ収益が配分される

これが投資信託の一連の流れです。

投資した企業が成長すると投資家も利益をもらえる点は株と同じですが、株とは異なる点もありますよね。

株は自分で投資する企業を決めて株式を購入しますが、投資信託の場合は投資先を決めるのは運用会社。
つまり、投資家が投資先を選ぶ必要はないのです。

株と投資信託は似ているようで異なる投資なので、どちらの特徴もしっかりと理解しておきましょう。
株についての解説はこちら↓

投資信託のメリット

それでは、投資信託にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは、

・少額で始められる
・分散投資のためリスクが低い
・専門家が運用する
・透明性が高い

この4つのメリットについてお伝えします。
どれも投資信託ならではのメリットなので、是非この機会に覚えておきましょう。

少額で始められる

1つ目のメリットは少額から始められること

投資信託の場合、ひとりの投資家から資金を集めるわけではなく、複数の投資家から集めたお金で投資をします。
そのため、少額で投資をはじめることが可能になるのです。

具体的には、5000円1万円から投資できることが多いようです。
これなら、投資の経験が浅い初心者でも安心ですよね。

分散投資のためリスクが低い

資産を分散させることでリスクを分散することが出来る分散投資

投資信託の場合、この分散投資が可能です。

複数人の投資家から集めた資金を様々な資産に投資することで、ひとつの銘柄で損失を被ることになったとしても、他の銘柄で利益を出すことが出来るかもしれません。

このように、分散投資をすることでリスクも軽減することができるため、これは投資信託における2つ目のメリットと言えます。

専門家が運用する

運用は専門家に任せられることも投資信託のメリットです。

特に投資初心者であれば、投資する銘柄を決めるにも一苦労。
投資に関する知識を身に付けるには相当な時間がかかってしまいます。

しかし、投資信託であればその必要は一切なく、運用はすべて専門家が行ってくれるのです。

知識の浅い投資家が1人で投資する銘柄や投資額を決めるにはリスクがありますが、専門家であれば安心して任せることが出来ますよね。

透明性が高い

最後に、高い透明性もメリットに挙げられます。

投資信託は、決算ごとに監査法人の監査を受けています。
そのため、透明性は高い投資であると言えるでしょう。

さらに、毎日投資信託の値段が公表されます。
この値段をみて、購入したり換金したりするのです。

透明性が高い点は投資家にとっても安心ですよね。

ここまでは投資信託のメリットについてお話ししてきました。
こうしてメリットを見てみると、投資信託は初心者にもおすすめできる投資だと言えるでしょう。

投資経験が浅い方、これから始めたいと考えている方にはぴったりの投資かもしれません。

投資信託における5つのリスク

続いては、投資信託に関するリスクを説明します。
投資にリスクはつきものですから、こちらもしっかりと頭に入れておいてください。

ここでは、

・金利変動リスク
・為替変動リスク
・価格変動リスク
・信用リスク
・カントリーリスク

この5つのリスクについてお話ししていきます。

1.金利変動リスク

1つ目は金利が変動するリスク

これは、主に債券の価格に影響します。

金利が上がると債券の価格は下落し、金利が下がると債券の価格は上昇するのです。

2.為替変動リスク

2つ目は為替変動のリスク

外国の株式や債券へ投資する場合、為替レートにおのずと影響を受けることになります。

3.価格変動リスク

3つ目は、投資した株式や債券の価格が変動するリスク

価格変動の要因としては、政治・経済情勢企業の業績などが挙げられます。

4.信用リスク

4つ目は信用リスク

これは、債券などを発行している国や企業が、経済情勢や財務状況などの理由によって事前に決められている条件で利息や償還金を支払わない可能性があることです。

5.カントリーリスク

最後のリスクは名前の通り、投資先の国に関するリスクです。

具体的には、投資先の国や地域において何らかの理由で混乱が生まれたり、新たな規則が追加されたりすると、運用が思うようにいかないことがあります。

未だ法制度が十分ではない新興国市場では、カントリーリスクは高くなると言えるでしょう。

ここまで5つのリスクを紹介してきました。

どれも似ているようで異なるリスクなので、正しく覚えておきましょう。

投資信託を行う中で、様々な要因が運用に影響してくることがおわかりいただけたかと思います。

まとめ

今回は、投資の一種である投資信託について解説しました。

投資信託の仕組みやメリット、リスクについて理解していただけたでしょうか。

投資信託の特徴を見ると、初心者でも始めやすい投資と言えます。

投資に興味のある方は投資信託を選択肢の一つに入れてみてもいいですね。

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